自社製品開発 | No.1-15 |
<技術・製品名> | <工法> | ||
美濃焼・陶芸浴槽 | 注泥鋳込み | ||
<会社名> | <担当者部署・氏名> | ||
山路製陶工房 | 山路肇之 | ||
<所在地> | 〒509-5124 | ||
岐阜県土岐市土岐口中町1-85 | |||
<連絡先> | TEL:0572-55-0232 | URL:http://www.h2.dion.ne.jp/~touemon | |
FAX:0572-55-0365 | E-Mail:yamaji@f5.dion.ne.jp |
<従来> | <新工法・新技術・新製品> |
地場産業である美濃焼では、大型の陶器製造は不可能とされていた。 他産地(信楽・常滑)の陶土を使えば製造は出来るが、不良率が高く、土の運送コストや焼成時の燃料代等のリスクが大きい。 大物を作る技法として、ひも作り、タタラ作りと熟練した職人技が必要とされた。 |
独自の注泥鋳込み技法と焼成技術による、超大型の陶器製造方法による、美濃焼の陶器製浴槽。 生産にはマニュアル化を実現し、頑丈で高品質な陶器浴槽を開発した。 ![]() |
<ポイント(製造可能な精度・材質等)> | <問題点(課題)とその対応方法> |
AL2O3 63% SiO2 34% 曲げ強度(kg/cm2)(素地・無釉) 290kg/cm2 圧縮強度(kg/cm2)(素地・無釉) 1150kg/cm2 遠赤外線高放射率原料使用 |
1.従来の土では乾燥収縮・焼成収縮が大きく、 成型時から焼成時まで一定以上の強度が必要である。 2.アルミナと珪素が主成分となる独自な原料を鋳込み技法で成型した頑丈な陶器浴槽。 |
〈適用可能な部品(例)〉 | 〈その他(他社採用状況)〉 |
スーパー銭湯 有名旅館 福祉施設 個人住宅 マンション リゾートホテル |
<開発進度> | |||
1.アイデア段階 | 2.試作・実験段階 | 3.開発完了段階 | ○4.製品化完了段階 |
<比較> | 従来工法 | 新工法(後工程を含む) | 効果(予想) |
・コスト | 注泥鋳込み | 不良率の低下 生産納期短縮 |
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・質量 | 嵩比重(t/m3) 2.4t/m3 |
海外対応 | 可 | 可の場合の対応国 | <その他特記事項> |
不可 |