8 日本経済
(1) 国民経済計算、県民経済計算
98年7−9月期の実質国内総生産は、前期比で0.7%減少、年率換算では2.6%減少し、戦後初の四・四半期連続マイナス成長となった。公共投資(公的固定資本形成)が前期比3.6%増と四・四半期振りにプラスに転じたものの、個人消費(0.3%減)、住宅投資(6.2%減)、設備投資(4.6%減)等の民需が総崩れの形となった。サラリーマンの名目所得は55年の調査開始以来、初めて前年水準を下回った。
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