7 設備投資

(1) 金属工作機械受注状況  12月の中部通産局管内の金属工作機械受注状況(主要9社)をみると、総受注高は前年同月比33.7%減の251億円となり、6ヵ月連続して前年を下回った。そのうち国内受注は、主力の自動車(40億円)が3ヵ月連続して前年を下回り、一般機械(35億円)が8ヵ月連続して前年を大きく下回ったのを主因に、全体では54.0%減の88億円となった。一方、海外受注は、ヨーロッパ向け(66億円、16.5%増)が前年を上回ったものの、アメリカ向け(83億円、17.4%減)が2ヵ月ぶりに前年を下回ったほか、アジア向け(9億円、44.8%減)も大幅なマイナスとなったことから12.9%減の163億円と2ヵ月連続して前年を下回った。海外受注比率は64.9%と、依然高水準。



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