(2) 貸付残高状況  1月の貸出・資金吸収動向による金融5業態(都銀、長信銀、信託、地銀、第二地銀)合計の貸出残高(月中平均ベース)は、前年同月比4.6%減の508兆9,900億円となり13ヵ月連続して前年を下回った。減少率は調査開始(91年7月)以来最大であった昨年12月(4.7%)に次ぐ大きさ。都銀が前月の6.6%減から6.7%減にマイナス幅を拡大したが、信託銀行は9.4%から9.1%に縮小し、地銀はプラスに転じた。



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