(5) 十六銀行・共立総合研究所の景況調査  十六銀行の「企業動向調査」による10〜12月期の総合判断指数(BSI)は▲58.1(前期比1.3ポイント増)となり、1年6ヵ月ぶりに好転した。99年1〜3月期見通しは▲40.3(17.8ポイント増)と大幅な好転を予測。
 共立総合研究所の「景気動向調査」による10〜12月期の業況判断DIは、前期比21.4ポイント増の▲10.0となった。業種別にみると、製造業ではプラスチック、非鉄金属および精密機器が、非製造業では卸売業が40ポイント以上の改善をみた。今後は、99年1〜3月期に▲14.4(4.4ポイント減)と再び悪化の後、4〜6月期には4.2(18.6ポイント増)とプラスに転じるものと予想している。



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