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貸付残高状況
11月の貸出・資金吸収動向による金融5業態(都銀、長信銀、信託、地銀、第二地銀)合計の貸出残高(月中平均ベース)は、前年同月比4.0%減の504兆6,100億円となり11ヵ月連続して前年を下回った。減少率は調査開始(91年7月)以来最大。都銀が前月の3.6%減から5.0%減にマイナス幅を拡大したのをはじめ、長信銀(8.2%減)、信託銀(9.7%減)も減少幅を広げたが、地銀は0.2%増と3ヵ月ぶりに増加に転じた。
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