経済企画庁 月例経済報告の景気判断
公表日 | 景気判断 | 景気判断の前後の文章 |
H8.8.7 | 回復の動きを続けている。 | 民需は引き続き堅調に推移しており、景気は回復の動きを続けている。ただし、足元、そのテンポは緩やかである。 |
H8.9.6 | ||
H8.10.11 | ||
H8.11.12 | 景気は回復の動きを続けている。そのテンポは緩やかであるものの、民間需要は堅調さを増している。 | |
H8.12.10 | ||
H9.1.14 | ||
H9.2.7 | 景気は回復の動きを続けている。そのテンポは緩やかであるものの、民間需要は堅調に推移している。 | |
H9.3.7 | ||
H9.4.8 | ||
H9.5.9 | ||
H9.6.9 | ||
H9.7.11 | 一時的に回復テンポが緩やかなものになっているものの、堅調な民間需要を中心に景気は回復の動きを続けている。 | |
H9.8.5 | ||
H9.9.19 | 景気回復の基調は続いている。 | 足元は回復テンポが緩やかになっているものの、民間需要を中心とする景気回復の基調は続いている。 |
H9.10.7 | 足元は回復テンポが緩やかになっており、企業の景況感にも慎重さがみられるものの、民間需要を中心とする景気回復の基調は続いている。 | |
H9.11.19 | このところ足踏み状態にある。 | 民間需要を中心とする景気回復の基調は失われていないものの、企業の景況感に厳しさがみられ、景気はこのところ足踏み状態にある。 |
H9.12.19 | 家計や企業の景況感には厳しさが増しており、これが個人消費や設備投資にも影響を及ぼしている可能性があり、景気はこのところ足踏み状態にある。 | |
H10.1.13 | このところ足踏み状態が続いている。 | 景気はこのところ足踏み状態が続いており、家計や企業の景況感は厳しさを増し、個人消費や設備投資にも影響を及ぼしている。 |
H10.2.6 | このところ停滞している。 | 最近の株価等の動きにみられるように、市場心理には一部好転の兆しもみられるものの、家計や企業の景況感の厳しさが個人消費や設備投資に影響を及ぼしており、景気はこのところ停滞している。 |
H10.3.6 | 引き続き停滞している。 | 最近の株価の動き等金融市場の動向にみられるように、市場心理には一部好転の兆しもみられるものの、家計や企業の景況感の厳しさが個人消費や設備投資に影響を及ぼしており、景気は引き続き停滞している。 |
H10.4.10 | 停滞し、一層厳しさを増している。 | 昨年来厳しさを増した家計や企業の景況感が実体経済全般にまで影響を及ぼしており、景気は停滞し、一層厳しさを増している。 |
H10.5.12 | 昨年末以来の経済の先行きに対する著しい不透明感には落ち着く兆しもみられるものの、最終需要の停滞の影響が生産や雇用等実体経済全体にまで及んでおり、景気は停滞し、一層厳しさを増している。 | |
H10.6.9 | 昨年末以来の経済の先行きに対する著しい不透明感には落ち着く兆しもみられるものの、最終需要の停滞の影響が生産や雇用等実体経済全体にまで及ぼす影響が強まっており、景気は停滞し、一層厳しさを増している。 | |
H10.7.17 | 停滞が長引き、引き続き厳しい状況にある。 | 不良債権問題の解決に向けての枠組みが整ったこともあって、昨年末以来の経済の先行きに対する著しい不透明感には落ち着く兆しもみられるものの、最終需要の停滞が生産や雇用等実体経済全体に及ぼす影響が強まっており、景気は停滞が長引き、引き続き厳しい状況にある。 |
H10.8.11 | 低迷状態が長引き、はなはだ厳しい状況にある。 | 家計や企業のマインドが慎重になっていることなどから、最終需要が弱くなっている。この影響が、生産・雇用面にも広まっている。要するに、景気は低迷状態が長引き、はなはだ厳しい状況にある |
H10.9.8 | 低迷状態が長引き、極めて厳しい状況にある。 | 最終需要が低調なため、生産は減少傾向にある。雇用情勢は、依然として厳しい。金融市場などで、経済の先行きに対する不透明感が高まっている。以上のように、景気は低迷状態が長引き、極めて厳しい状況にある。 |
H10.10.9 | 最終需要が低調なため、生産は減少傾向にある。在庫はこのところ減少しているものの、まだ高水準である。雇用情勢は、依然として厳しい。また、民間金融機関は貸出に慎重な態度を変えていない。こうした中、企業の業況感は一層悪化しており、金融市場などでも、経済の先行きに対する不透明感が更に高まっている。 以上のように、景気は低迷状態が長引き、極めて厳しい状況にある。 | |
H10.11.6 | 個人消費は低調である。設備投資は、大幅に減少している。公共投資は、前倒し執行や10年度第1次補正予算の効果が現れてきた。輸出は横ばい状態となっている。生産は、減少傾向が緩やかになってきた。雇用情勢は、依然として厳しい。民間金融機関の貸出が低調である。 以上のように、景気は低迷状態が長引き、極めて厳しい状況にある。 |