
21世紀に向けた企業の情報化戦略
情報通信技術の革新により、急速に企業の情報化が進展している。情報化は、業務の効率化をもたらす手段としてだけでなく、企業規模の違いや地理的制約を克服する手段として有効なものである。特に潜在的にには技術力や製品の魅力を有していながら取引先や情報が限定されてきた中小企業にとっては非常に有効な経営資源となる。
中小企業が多い岐阜県にとっても、この情報化の推進は不可欠であり情報化の取り組みに遅れるとコスト面や取引面等において大きく後れることにもなりかねない。
本特集では、先進的に情報化に取り組んでいる花王の生産技術部門取締役、平坂敏夫氏による講演と企業人等を交えたECやインターネットについてのディスカッション、そして当センターが平成8年度に調査研究を行った産業の情報化についてのリポートにより、今後の情報化の方向を明らかにする。
