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10.インターネットの利用目的
インターネットの利用目的は、受信の場合「メールやファイル等の受信」という回答が8割を超え、ほとんどの企業が活用している状況が分かる。 「他社の業務・製品等の情報入手」「国内外の様々な情報の入手」という情報収集型の利用もほぼ6割が回答しており、電子メールと情報収集が主な利用目的となっている。
〔2〕発信 インターネットの利用目的は、発信の場合もやはり「メールやファイル等の発信」が最も多く8割近くの企業が回答している。 その他は、「自社の業務・製品等の紹介・PR」が4割ほどで続いているが、受信の場合の、情報収集のための利用率と比較するとかなり低い水準となる。 なお、人材の募集のツールとしても、16.2%の企業が利用している。 このことから、インターネットの利用において、情報収集ツールとしての利用は普及しているものの、情報発信ツールとしての利用はまだ定着していないことが示されている。
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