(2).調査の結果



 3.インターネットを利用していない理由
     インターネットを利用していない若しくは、利用をとり止めたと回答した企業300社に、その理由をたずねた結果は以下のとおりである。
     最も回答が多かったのは、「必要性を感じない」(54.3%)であり、次いで「経営上の効果が期待できない」(34.0%)となっており、利用しない理由としてインターネットの有用性に懐疑的な回答が上位を占めている。
     その一方で、「利用できる人材がいない」(18.3%)、「内容がわからない」(14.3%)など、消極的な理由から、利用しないと回答している企業もある。

      第1位 必要性を感じない 54.3%
      第2位 経営上の効果が期待できない 34.0%
      第3位 利用できる人材がいない 18.3%
      第4位 内容がわからない 14.3%
      第5位(同率) ランニングコストが高い 14.3%

     「その他」と回答した企業に記述してもらったところ、全て少数ではあるが、「親会社との関係から」「セキュリティーの問題」などがあった。


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