その他No.J-4
<技術・製品名> <工法>
高価なホットメルト材を使用しないラミネート技術と試作品 ホットメルトパウダー加工
<会社名> <担当者部署・氏名>
株式会社 田幸 繊維素材部 田中泰昭
<所在地> 〒500-8285
岐阜市南鶉5丁目52−1
<連絡先> TEL:058-271-6665 URL:http://www.takoh.co.jp
FAX:058-271-6718 E-Mail:y-tanaka@takoh.co.jp

<<自社技術・製品の概要>>
1. 自社技術・製品の特徴
従来のホットメルト材をホットメルトパウダーで代替し、コスト低減・軽量化を実現。
2. 応用・利用可能範囲(適用可能な部品等)
車の天井材、側壁材、マット、シート等各部位の部品材に応用できる。
3. 同業他社との相違点・優位性
メルト接着材に精通し、ポリアミド系、ポリエステル系、ウレタン系、アクリル系、オレフィン系等々直圧材に幅広く適合できる。スキャッター加工法、パウダードット加工法、ペーストドット加工法、シンター加工法と加工機械及び技術も巾広く、自社量産設備を保有しており一貫加工のコスト低減ができる。
4. 他社採用例
衣料用副資材等に応用されているが自動車関連にはデータ蓄積中の段階であり採用事例は無い。

<工業所有権等の状況>
1.特許取得済み 2.申請・出願中 ○3.検討中 4.その他

<ポイント(製造可能な精度・材質等)> <問題点(課題)とその対応方法>
μ粒子からo粒子までのメルト材
合成材から軽量化の為の天然素材まで多種
自動車用材質についての蓄積データが少なく、メルトと
の適合や量について研究が必要である。

<開発進度>
1.アイデア段階 ○2.試作・実験段階 3.開発完了段階 4.製品化完了段階

<比較> 従来工法 新工法(後工程を含む) 効果(予想)
・コスト 100% 70% ▲30%
・質量 100% 80% ▲20%
海外対応 可の場合の対応国 <その他特記事項>
○不可 中国に自社工場は有るが設備・地理的条件で現状不可

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